GoBeアプリで「エネルギーバランスがマイナス」と表示されているのに、実際には体重が増えている…そんな経験をされた方も少なくありません。
これは必ずしもデバイスの不具合ではなく、GoBeの仕組みと体の自然な反応によるものです。ここではその理由と正しい見方を解説します。
<エネルギーバランス「マイナス」とは?>
「マイナスのエネルギーバランス」とは、GoBeの計測上「消費カロリーが摂取カロリーを上回った」という状態を指します。
これは食事量の過小評価だけでなく、次のような要因で消費エネルギーが増えた場合にも起こります。
• 運動や身体活動
• 精神的ストレス
• 睡眠不足
• 寒さによる体温維持
• 運動や体調による心拍数上昇
• 食間の長い間隔、断食やダイエット
GoBeは「食べ物」からのエネルギーだけでなく、脂肪やグリコーゲンといった体内の蓄えから利用されるエネルギーも反映します。
そのため体が内部リソースを使うと「消費が増えた」として表示されます。
<カロリー摂取が少なく表示される理由>
1. 学習期間中である
使い始めてから2週間程度は、GoBeが体の基準データを学習している段階です。
この間は数値にブレが生じやすくなります。継続して装着するほど精度は向上します。
2. 体重記録が足りない
アプリで定期的に体重を入力することで、アルゴリズムが補正を行い精度が高まります。
推奨は2週間で少なくとも5回の体重記録です。
<GoBeがカロリーを記録する仕組み>
GoBeは「食べた瞬間」ではなく、栄養が血流に吸収されたときにカロリーを記録します。
食事の消化・吸収は数時間かけて進行し、内容によって速度が異なります。
• 15~60分:砂糖や甘いお菓子など単純糖質
• 3~4時間:通常の食事
• 9~10時間以上:肉類や脂肪を含む複雑な食事
また、前の食事の消化と次の食事の吸収が重なることもよくあります。
<内部エネルギーの利用も計測>
断食中、運動中、食事を控えているときなど、体は脂肪やグリコーゲンを分解してエネルギーを補います。
GoBeはこれも「消費エネルギー」として計測します。
<データが確定するのは翌日>
カロリー摂取やエネルギーバランスの最終的な数値は、翌日の正午以降に確定します。
アルゴリズムがすべてのデータを統合するのに時間が必要だからです。
<体重増加とエネルギーバランス「マイナス」の関係>
体重が増えて見える原因には以下のようなものがあります。
• 一時的な体重変動や水分の増減
• 内部エネルギー(脂肪・グリコーゲン)の利用
• 学習期間中の精度の揺れ
• 体重入力不足による補正の不十分さ
• 当日のデータがまだ処理中
<精度を高めるためのポイント>
• 1日22~23時間装着する
• センサーが肌にしっかり密着しているか確認する
• 2週間で5回以上、定期的に体重を入力する
• 翌日の正午以降にデータを確認する
• 特殊な食事法(ケトン食や断食)では多少の誤差を想定する
<まとめ>
GoBeの「エネルギーバランス マイナス」表示と体重の変動は、必ずしも矛盾ではなく、体の自然な仕組みとアルゴリズムの特性によるものです。
もし数値に不安がある場合は、サポートへお問い合わせください。